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⭐️レコ芸特選盤⭐️杉浦菜々子:山田耕筰ピアノ作品集《子供と叔父さん(おったん)》

¥2,700 税込

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杉浦菜々子 2018年11/14デビューアルバム
  レコード芸術2018年12月号【特撰盤】

山田耕筰ピアノ作品集《子供と叔父さん(おったん)》        
―原典に基づく秘曲集―CD初収録作品を中心に
Kósçak Yamada Unvailed Nanako Sugiura

こんなにも美しい作品が埋もれていた…。
入手し得る限りの出版譜はもとより、自筆楽譜、初出版譜などを徹底的に校閲し検証。
テンポや響き、表情など、洗いなおされて甦る山田耕筰の魅力。

校閲・監修:杉浦菜々子、台信 遼(作曲家・国立音楽大学講師・日仏現代音楽協会会員)

収録曲
01  狐の踊り 年代不詳
02 秋の日のメロディ 年代不詳
03~12 子供と叔父さん(おったん) 1916年 
もうおっきしたの、目かくしごっこ、暢気なお噺し、
さあ一緒にうたいましょう、怖いお噺し、静かな午后、
奴の彌次郎兵衛、叔父の心、夕やけこやけ、星の子守唄
13 聖福1 1917年
14 聖福2 1917年
15~21 源氏楽帖 1917年
桐壷、若紫、末摘花、紅葉賀、花宴、花散里、須磨
22~24 ソナチネ 1917年
第1楽章、第2楽章、第3楽章
25~28 日本風の影絵 1918年
おはよう、こんにちは、こんばんは、おやすみ
29 牧神序曲 1921年
30 ポエム 1928年
31 ピアノのための「からたちの花」 1928年
32 前奏曲「禱り」 1928年
33 前奏曲 変ホ長調 1929年
34 前奏曲「聖福」 1937年
35 前奏曲 ト短調 1951年
36 春夢 1934年

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ご覧いただき、ありがとうございます。
サイン入りメッセージカードをお付けしてお送り致します。
杉浦菜々子
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以下、2018年11月14日「毎日新聞」より出典

「赤とんぼ」で知られる山田耕筰(1886~1965年)が作曲したものの演奏される機会が少ない埋もれたピアノ作品を、ピアニストの杉浦菜々子さん(39)=千葉県船橋市=が弾いて収録したCDが14日、発売される。オリジナルに忠実な作品に仕上げるため山田の自筆楽譜を探したといい、「日本のシューベルトと言われる耕筰の歌曲はよく知られていますが、ピアノ曲も物語性があり楽しく聴ける作品がいっぱいあります」と話している。きっかけは、山田作曲の源氏物語がテーマとなっている「源氏楽帖(がくちょう)」(1917年)との出合いだった。「弾き始めると平安時代の物語が目に浮かぶようでした」と振り返り、国立国会図書館や東京文化会館音楽資料室などで、「源氏楽帖」を演奏した音源を探した。だが、見つけることができず、他にも眠ったままになっているピアノ作品があると思い、調べ始めた。
 山田の自筆楽譜を探し出し、出版されている楽譜と比べたところ、「源氏楽帖」の第5曲「花宴」と第6曲「花散里」が入れ替わっていることも発見した。約2年をかけて調査を進め、オリジナルと同じ曲名、曲順にこだわり、CDには16曲を収録。「狐の踊り」や「秋の日のメロディ」といった山田の全集楽譜にもない作品も収めた。
 山田は多くの歌曲を残したが、晩年までピアノ作品も作曲し続けた。杉浦さんは「優しい和音で子供たちを描いた作品もありますが、不穏な空気感や、きな臭さを感じさせるような不協和音が鳴り響く作品もあります。時代によって変遷する耕筰の作品は20世紀音楽の縮図でもあり、その時代の社会を反映しています」と力説する。
 CDのタイトルは収録曲の「子供と叔父さん(おったん)」で、姉の子どもたちとの生活から生まれた10曲からなる小作品集から取った。ディスククラシカから2500円(税抜き)で発売する。【橋口正】

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